証明写真をデータ化する方法は?
メリットや活用方法を紹介

証明写真をデータ化する方法は?メリットや活用方法を紹介

近年の就職活動では、Webから履歴書やエントリーシートの提出を求める企業が増えてきています。しかし、証明写真をデータ化したことがなく、写真を添付する方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。証明写真をデータ化して持っておくと、Webで履歴書を提出する時に使えるだけでなく、必要であればプリントして紙の履歴書にも使用可能なため便利です。

本記事では、証明写真をデータ化する具体的な方法や、証明写真をデータ化しておくメリットについて紹介します。また、データ化する際の注意点もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

証明写真をデータ化する方法

証明写真をデータ化する方法は、主に以下の3つです。

  • 写真館
  • スマートフォンアプリ
  • 証明写真機

それぞれ詳しく解説していきます。

写真館

1つ目は、写真館で撮影する方法です。多くの写真館では、証明写真をデジタルデータで提供するサービスを行っています。

写真館を利用するメリットは、以下の通りです。

  • プロのカメラマンがクオリティの高い写真を撮ってくれる
  • 小顔やレタッチなどのオプション機能が利用できる場合もある

写真館にお願いすると、表情や顔の向き、目線などのアドバイスを受けることができるため、クオリティの高い証明写真が撮れます。また、何度も撮影し直してくれるので、自分の納得のいく1枚が手に入るでしょう。写真館によってはオプション機能もあり、小顔効果やレタッチサービスが利用できる場合もあります。

一方で、写真館での撮影は、アプリや証明写真機と比べて価格が高い傾向にあります。また、すべての写真館で証明写真のデータ化に対応しているわけではなく、データ化に追加料金が発生する場合もあります。事前にデジタルデータの提供が可能な写真館を調べておき、データ化の料金設定を確認しておきましょう。

証明写真アプリ

2つ目は、スマートフォン用のアプリを利用して自分で証明写真を撮影する方法です。

証明写真アプリを利用するメリットは、以下の通りです。

  • 手軽で低コスト
  • 好きなタイミングで撮影できる

アプリを利用する1番のメリットは、手軽でコストがかからない点です。アプリは無料で使えるものが多く、早朝でも深夜でも自分の好きなタイミングで撮影できますし、納得がいくまで撮り直し可能です。複数のデータを保存でき、もっとも写りの良い写真を選べます。証明写真専門のアプリであれば、ガイドに合わせて撮影をサポートしたり、背景透過や簡単なレタッチ機能がついていたりするため、手軽に証明写真が撮れます。

しかし、プロのカメラマンに撮影してもらう方法に比べると、画質やレタッチの精度などのクオリティは落ちるため、その点は理解したうえで利用しましょう。

証明写真機

3つ目は、証明写真機で撮影する方法です。証明写真機には、以下のようなメリットがあります。

  • 手軽に高画質撮影ができる
  • 使用目的に合わせてサイズ変更&JPEG保存ができる

機種によっても異なりますが、撮影データをダウンロードできる証明写真機もあります。当社の証明写真機Ki-Re-i 「Withスマホ」も、プリントとデータ化の両方に対応しています。

履歴書・パスポートなどの使用用途に合わせて写真サイズや背景色の変更ができ、高画質の証明写真が撮れます。写真館で撮影するのに比べると、価格を抑えられるのも利点です。肌補正の有無やプリントの有無によって価格が変動しますが、通常900円〜1,600円(税込)で撮影できます。

証明写真機Ki-Re-i 「Withスマホ」

証明写真機Ki-Re-i「Withスマホ」の
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撮影データがあれば、こんなシーンに使える

「証明写真をデータ化する方法は分かったけど、いつ使うの?」

このような疑問を持たれる方もいるかもしれません。証明写真のデジタルデータがあると、以下のようなシーンでも活用できます。

  • 履歴書をWebで作成・提出する
  • 転職サイトのプロフィール写真に使う
  • 資格試験の受験票をWebで提出する

ここからは、証明写真のデジタルデータがあると便利なタイミングを紹介していきます。

履歴書をWebで作成・提出する

近年、履歴書をWebで作成・提出するよう求める企業が増えています。Web上で履歴書を作成する場合は、基本的に履歴書をPDF化してからメールに添付して提出します。この時、企業の指示に従って履歴書のフォーマット、ファイルタイプ(PDF、Wordなど)、データのサイズや容量を守るようにしてください。提出方法が誤っていると、第一印象を損なう可能性があります。

証明写真のデジタルデータをパソコンやスマートフォンに取り込む方法は、以下の3つです。

  • 証明写真機で撮影したデジタルデータをスマートフォンでダウンロードする
  • パソコンにメールで送付する
  • スキャナーで読み込む

証明写真機で撮影した場合はプリントに記載されているQRコードを読み込むと、写真をダウンロードすることができます。スマートフォンで撮影した証明写真をパソコンに送りたい場合は、メールに添付する方法が1番簡単です。また、手元に印刷された証明写真しかない場合は、スキャナーで取り込む方法があります。家にスキャナーがない時には、スマートフォンアプリやコンビニのコピー機を利用してください。

転職サイトのプロフィール写真に使う

転職サイトのプロフィール画像は、自身を知ってもらう方法として有効です。顔写真を登録しておくと自分の雰囲気を伝えることができ、企業の採用担当者に向けたアピールが可能です。登録する時に慌てないためにも、事前に証明写真のデータ化を済ませておきましょう。

資格試験の受験票をWebで提出する

資格試験を受験する際にも、顔写真が必要です。多くの資格試験では郵送とWebどちらかで出願できますが、近年ではその手軽さからWeb出願を選ぶ方が増えてきています。証明写真をデータ化しておけば、スムーズに願書を提出できるでしょう。

証明写真をデータ化するメリット

証明写真のデータ化には、以下のようなメリットがあります。

  • 必要な時は再プリント可能
  • 何度も撮影しなくてよいのでコストが抑えられる
  • 写真のサイズを添付資料に合わせて調整しやすい

それぞれ詳しく解説していきます。

必要な時は再プリント可能

紙で履歴書や願書を提出する際に証明写真が足りなくなった場合も、撮影データがあれば、追加で印刷できるので安心です。

2024年卒業予定の大学生は、マイナビの調査によると平均14.7社のエントリーを予定しているそうです。そのため、就職活動など何社もエントリーする際には、多めに印刷しておいても足りない場合があるかもしれません。手元に撮影データがあれば、証明写真を何枚でも再プリントでき、追加で撮影し直す手間が省けます。

参考:2024年卒 大学生 広報活動開始前の活動調査 | マイナビキャリアリサーチLab

何度も撮影しなくてよいのでコストが抑えられる

証明写真は、一度データ化したら必要な枚数だけ印刷できるため、何度も撮影する必要はありません。証明写真をデータ化することには、撮影する手間とコストを抑えられるというメリットがあります。特に、就職活動中で複数の企業に履歴書を送らなければならない時には役立つでしょう。

写真のサイズを添付資料に合わせて調整しやすい

印刷された証明写真はサイズ変更できませんが、データ化された証明写真はサイズ変更可能です。一般的に履歴書のサイズは、「縦4cm×横3cm」ですが、デジタルデータとして証明写真を保存しておけば、必要に応じて編集したり、異なる形式やサイズで出力したりできます。これは、物理的な証明写真では難しいことです。

画像を添付する際には、募集要項や証明写真を添付する欄にサイズが記載されていることが多いため、必ずサイズをチェックしてから提出しましょう。当社では、証明写真のプリントとデータ化が簡単にできる証明写真機Ki-Re-i 「Withスマホ」を提供しています。専用の無料スマートフォンアプリ「Ki-Re-i Photo」をインストールいただき、プリントに記載されたQRコードを読み込むと撮影した証明写真のダウンロードができます。ダウンロードした証明写真はアプリ内でサイズや背景色※1など、用途に合わせて簡単に変更できます。証明写真が必要な方はぜひお試しください。

※1 背景色はエクセレントモードをご利用いただくことで変更することができます。(エクセレントモードとは?)

証明写真をデータ化する際の注意点

証明写真をデータ化する際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • ダウンロードの有効期限を確認する
  • 形式を確認する(jpegやpngなど)
  • サイズを確認する

写真館や証明写真機のデータには、ダウンロードの有効期限があります。有効期限を過ぎた場合、証明写真のデータは削除されてしまうため、早めに保存しましょう。

撮影データは、提出する際にファイル形式が指定されており、jpegやpngなどが使われています。写真であればjpegが一般的ですが、証明写真の用途や必要な画質、ファイルサイズによって指定される形式は異なります。jpegからpngにするのも、pngからjpegにするのも比較的簡単なので、証明写真をデータ化する場合は、jpegかpngのどちらかで保存しておきましょう。

就職活動に利用する際には、企業によっては証明写真のデータサイズを指定する場合があります。このような時には、簡単な操作でサイズ変更可能なアプリの利用が便利です。

証明写真のデータ化は証明写真機Ki-Re-i 「Withスマホ」がおすすめ

当社では、証明写真のデータをダウンロードができる「Withスマホ」を提供しています。履歴書・学生証・パスポート更新などに証明写真データが必要でしたら、ぜひ「Withスマホ」をご利用ください。

Withスマホの特徴は、以下の通りです。

  • 撮影データをスマートフォンに保存できる
  • 画像のトリミングがしやすい
  • 背景色の変更ができる
  • いつでも再プリントできる

それぞれ詳しく解説します。

撮影データをスマートフォンに保存できる

Withスマホで撮影した証明写真のダウンロード方法は、以下の通りです。

  1. 証明写真機で「Withスマホ」のサービスを選び、QRコード付きの写真を受け取る
  2. スマートフォンアプリ「Ki-Re-i Photo」をインストールし、起動
  3. 「写真ダウンロード」を選択
  4. 写真台紙のQRコードを読み込み、QRコードの下に記載されたパスワードを入力

ダウンロードされたデータは、写真一覧から確認できます。証明写真をデータ化してスマートフォンやパソコンに保存しておくと、就職活動や受験などで履歴書をWebで作成する際に便利です。証明写真機Ki-Re-i Withスマホを使えば簡単に証明写真のデジタルデータをダウンロードできます。

※注意※ 撮影データの初回ダウンロード期限は7日間です。保存期間を過ぎると削除されてしまいますので、必ず保存期間内にダウンロードしてください。

画像のトリミングがしやすい

パソコンなどで自分で証明写真のトリミングをするには、手間もかかりますし、技術も必要です。しかし、Withスマホで撮影した証明写真データであれば「Ki-Re-i Photo」のアプリで簡単にサイズの変更やトリミングができます。

必要な証明写真のサイズを選び、ガイドの線に合わせて頭の先とあごの先、顔の中心を位置合わせしていただくだけの簡単作業でトリミングができます。

顔の位置が中心からズレてしまったり、空白部分が狭くなって窮屈に見えたりといった、自分でトリミングした時にありがちなミスを防げます。

背景色の変更ができる※2

印刷された証明写真や、通常の撮影データは背景色の変更ができません。しかし、Ki-Re-i Photoアプリを使えば、背景色を簡単に変更できます。背景色は、15色の中から自分の好きな色をお選びいただけます。

エントリーシートやインターンシップ応募用の写真など、使用する場面に応じて背景色を使い分けてみるのも良いと思います。

※2 背景色はエクセレントモードをご利用いただくことで変更することができます。(エクセレントモードとは?)

いつでも再プリントできる

Withスマホで撮影したデータは、再プリント可能です。再び証明写真をプリントしたい時には、Ki-Re-i Photoアプリの「写真一覧」からプリントしたい証明写真を選び、「Ki-Re-iで再プリント」を選んでください。発行された再プリントコードを証明写真機Ki-Re-iで入力するか、QRコードを読み込ませると再プリントできます。再プリントの際は背景色を変えたり、サイズ変更をすることもできます。

再プリントする際の注意点は、Ki-Re-i Photoアプリをアンインストールしてしまうと、データが消去されてしまうという点です。証明写真を使う間は、アプリをアンインストールしないようにお気をつけください。

証明写真はデータ化して活用しよう!

就職活動や受験に必要な証明写真は、データ化できていればWebでの申請や再プリントしたい時に便利です。何度も撮影し直す手間とコストがかかりませんし、トリミングも簡単です。

証明写真を撮影し、デジタルデータも手元に置いておきたいとお考えの方は、証明写真機Ki-Re-iを使って撮影することもぜひご検討ください。

また、こちらのページでは就活生に向けて「エントリーシートで差をつける!必勝撮影テクニック」をご紹介しています。

あわせてご参考にしてください。

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